第1回 オーダーメイド・リノベーションってご存じですか?

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突然ですがお部屋探しの皆さま、“オーダーメイドリノベーション”という言葉をご存じでしょうか?

皆さまがお部屋を探す際のポイントとしては、以下が重要なポイントですね!

間取り ファミリー向けか単身者向けか?
立地 通勤経路(徒歩/クルマ/バス)、クルマの利便性、スーパー、学校は近所か?
最新の設備 新しい建物なら最新の設備が標準
家賃水準 上記のポイントをすべて満たすお部屋は当然家賃は高くなります。

“出来れば新築で立地がいいお部屋がいいけど、家賃が高いので、家賃水準に合わせ、立地・古い建物で折り合いを付ける・・・・”というのが一般的ですね!

その際、お部屋のキーワードになってくるのが、“リノベーション”。

似たような言葉で、“リフォーム”という言葉もありますが、不動産業界としてこれらの言葉を明確に定義されている訳ではありません。

分かりやすく解説すると、

リフォーム = もともとの機能を綺麗(要は現状復帰とお掃除)にしたお部屋
リノベーション = もともとの部屋の機能に、付加価値を付け、間取り変更を含めより住みやすいように改造されたお部屋

オールウィンがご準備するお部屋のコンセプトは、“大家も住みたいお部屋”です。そのために、2010年以後“リノベーション”を手掛けて来ました。

大家は単に“部屋という箱“を入居者様にご提供するのではなく、お住まい頂く皆さまの”よりよい住環境を整える“のが仕事と心得ております。

新しくて、広いお部屋は誰でも住みたい!と思いますが、誰も払えないような高額な家賃では”住みたい“とは思いません。

逆に、”家賃が安いのだから、部屋のレベルはこんなもの“という、清潔感に欠けるようなお部屋は誰も住みたいと思いません。

だから”大家も住みたいお部屋“を、リノベーションという手段で実現するのです。

そもそも、お部屋を準備する大家自身が、”こんなお部屋には住みたくないなぁ“というお部屋を、皆様にご紹介する訳には参りません。

オールウィンは更に一歩進めて、”オーダーメイドリノベーション”をも手掛けて来ました。

”オーダーメイドリノベーション“について説明する前に、オールウィンがご提供する4棟についてもう少しご説明しましょう。

グリーンハイツ 1986年建設、RC(新耐震 鉄筋コンクリート)3階、全12戸
ニューサンハイツ 1988年建設、RC(同上)4階、全20戸
ドルフ中田本町 2008年建設、RC4階、全15戸
プリテール 2002年建設、軽量鉄骨2階、全4戸

ご覧のように、グリーンハイツとニューサンハイツは“昭和の建設”、いずれも“築30年”を越え、不動産賃貸の世界では“築古”と言われている物件です。

建設当時の間取りは、それぞれ“畳2間続きの3LDKのファミリータイプ”で、今の核家族の方々にお住まい頂くには決して住みやすい間取りではありません。

なによりも、大家である私がその間取りに“住みたい”とは思いませんでした。

そこで私は10年以上前から、退去がある度に“リノベーション=基本的に、既存の間取りを取り払い、全く新しい間取り・設備”を、静岡でいち早く始めました。

現在、グリーンハイツ全12戸のうち9戸を、ニューサンハイツ全20戸のうち16戸、合計25戸に対して“リノベーション”を実施しました。

この方針を開始直後、“どうせリノベーションするなら、入居者様のご希望に沿った間取り・設備にしてしまおう”と考えました。これが、“オーダーメイドリノベーション”です。

リノベーションした25戸のうち、10戸程、リノベーションの準備段階で “ご希望の間取りに出来ますよ!”とPRさせて頂きました。お部屋探しの方々にとって、“まさか、自分の希望通りのお部屋が出来る!”という意識はないので、結果として3戸(3組の入居者様)のみ、ご希望通りのお部屋を準備することができました。

集合住宅というのは、通常1階と上階のお部屋の間取りはどれも似た、いわゆる“金太郎飴のような部屋”になりますが、オーダーメイドリノベーションを実施した3戸は“入居者様の思い”、残りの22戸については“大家である私の思い”が籠った、特徴のあるお部屋となっております。

個々のリノベーションしたお部屋の詳細は、今後、このホームページにてご紹介させていただく予定ですので、時々、このホームページを覗きに来て下さいますと幸いです。

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今後、ホームページでご紹介する内容

ニューサンハイツ、グリーンハイツのリノベーション間取りのご紹介
リノベ設備のご紹介、オートロック、傘フック、宅配ボックス他
4棟が立地する地域の利便性、特徴
静岡市駿河区の特徴